鳥類

アオサギ [コウノトリ目サギ科]N−180〜200mm
黒川に10年ほど前から住みつき、繁殖もしている。おもに川魚を獲っているが、養殖池などにも現れ被害が出ている。警戒心が強く、近接撮影が難しい。
ヒヨドリ [スズメ目ヒヨドリ科]N−180〜200mm
年中喧しく鳴きわめいていて、他の小鳥を寄せ付けないいじわるな鳥である。これはスモモの花蜜を吸いに来たところ。冬になると庭の実はほとんどヒヨドリに食べられてしまう。
アマサギ [コウノトリ目サギ科]N−180〜200mm
三川地内の水田のそばで、オタマジャクシを食べていた。この地域では滅多に見ることのない鳥である。
ウグイスの巣 [スズメ目ヒタキ科ウグイス亜目]
佐見から中川へ出る道路沿いで見つけたウグイスの巣。なかには明るいチョコレート色の卵が一個あり、ウグイスと断定した。なおホトトギスなどが托卵することがある。
ジョウビタキ [スズメ目ツグミ科]N−180〜200mm
10月の末頃から現れる冬鳥である。羽に白い斑点があり容易に判別できる。これはムラサキシキブの実を啄んでいるところ。
ヤマドリ [キジ目キジ科]N−180〜200mm
林道を軽トラで通行していて偶然出会い、ガラス越しに撮したもの。キジよりも地味だが、立派な尾をしていた。奧にいるのはメス鳥。
ツグミ [スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科]S−170〜500mm 07−01−21 撮影
冬鳥として飛来するが、真冬の時期は平地に降り単独で行動し、ミミズなどの生餌も食べる。
ジョウビタキ part 2S−170〜500mm−08−01−21撮影
単独で縄張りをつくり、毎日ほぼ決まったコース(テリトリー)を巡回して、木の実を食べる。
モズ [スズメ目モズ科] S−170〜500mm−08−01−21撮影
森や農地の周辺でほぼ年中見られるが、秋にけたたましき啼いたり、他の鳥のさえずりを真似たりして餌をさがす。生餌を木の枝などに刺しておく「はやにえ」の習性がある。
キジバト [ハト目ハト科] S−170〜500mm
07−01−23撮影

全国に留鳥として分布。最近稲の刈り取りがコンバインになり、落ち穂が多いためハトの数が増加している。
ト ビ [ワシタカ目ワシタカ科] S−170〜500mm 07−01−23撮影
性質はおとなしく、よくカラスにいじめられている。餌は雑食であるが、ヘビやカエルなどを好んで食す。
ト ビ part 2
人里の近くの高木に巣をつくり、決まったテリトリーをもつ。人が餌付けすると憶えていて、決まった時間に近くへきて鳴いて餌をねだる。
[自然の動物に餌を与えることは本来望ましいことではない]
ツグミ part 2 S−170〜500mm
07−01−24撮影

我が家のそばの電線で、毛繕いをしているところ。
ツグミ part 3
500mm F6,3距離10mほどで撮影。
ツグミ part 4
警戒心が無く、さまざまな姿態を見せてくれた。
スズメ [スズメ目ハタオリドリ科] S−170〜500mm 500mm F8手持ち
冬になると、木の枝や屋根瓦の上に群れて丸くなっている。
スズメ part 2
精悍な鋭い目をしている。
ト ビ part 3 S−170〜500mm 500mmF8手持ち
大空を悠々と飛翔している
オナガガモ[ガンカモ目ガンカモ科] S−170〜500mm [以下共通]
冬鳥として全国に飛来し、河川や湖沼、池などで過ごす。水草や草の実を食べる。首に白い線があるのがオス。人の姿に気づくと警戒声を発し離れていったが、やや警戒心が強いかなと思った。ただし人の給餌によってくるとの説明もある。
オナガガモ part 2
雌雄つがいでいることが多く、群れになっても雌雄同数に思えた。
ヒドリガモ [ガンカモ目ガンカモ科]
オスの頭が緋色をしているのでこの名がある。前記オナガガモもそうであるが、オスの羽の輪郭が白い筋模様になっていて美しい。警戒心もなく、2〜3mまで近寄ってきたが、あるいは人が餌を与えていたのか・・?
ヒドリガモ part 2
群れから離れて、このようにつがいで遊泳しているのが多かった。
ヒドリガモ part 3
このオス鳥は、一羽でハスの枯れた茎の間で眠っていた。相手になるメスがいないのかな・・・?。
ヒドリガモ part 4
岸辺で羽繕いをしているところ。必ず雌が寄り添っている。
マガモ [ガンカモ目ガンカモ科]&アヒル?
マガモが交尾しようとしていたら、アヒルが近づきオスの尻を突っついて邪魔?をした・・・。
この後は、何事もなかったようにマガモの雌雄とアヒルが一緒になって遊泳していた。
マガモと見えたのは、あるいはアイガモ(マガモとアヒルの掛け合わせ)であったかもしれない。
アオサギ [コウノトリ目サギ科]
200mほどの対岸に、一羽だけじっとして立っていた。500mmで撮したが、蘆などの藪の中ではこれ以上どうにもならなかった。
ムクドリ [スズメ目ムクドリ科]
池から離れた公園の中にいて、木の上へ飛び立ったので、500mmの手持ちで撮した。上がオスで下がメスである。地上で虫など探していたようである。
ツグミ part 5 D100−S170〜500mm
マユミの実を食べているところ。
ヒヨドリ part 2 D100−S170〜500mm
鋭い眼差しで周囲を警戒している
カワガラス [スズメ目カワガラス科]
D100−170〜500mm
水に潜って 小魚を捕ったり、水中の石の上や川底にいる水生昆虫を歩いて補食す。一定の縄張りを持ち流れに沿って低く飛ぶ。(留鳥)
ヒメウ [ペリカン目ウ科]07−04−08撮影
D80−18〜200mm

当初「カワウ」としていたが「ヒメウ」と確認訂正。
恵那峡の岸辺近くで小魚を食べていた。(留鳥)
ヒメウ part 2 D80−18〜200mm
潜る寸前のところ。
カワウ  D100−170〜500mm
船着き場に上がって羽繕いと日光浴で羽を乾かしている。
コガモ ♀ [ガンカモ目ガンカモ科]07−04−08撮影 D100−170〜500mm
他のカモより小型である。本州山地と北海道で少数繁殖するが、多くは冬鳥として渡来する。
コガモ part 2 ♂ D100−170〜500mm
雄は羽に白い線があり、目の上から後ろにかけても緑色の線がある。
コガモ part 3 D80−18〜200mm
岸の餌場近くで休んでいるところ。向かって右の2羽が夫婦のようである。
セグロセキレイ [スズメ目セキレイ科]07−04−010撮影 D100−170〜500mm
田んぼの畦でクモなどの昆虫を探している。この鳥が増えたことにより、「キセキレイ」が少なくなったといわれる。
セグロセキレイ part 2 D100−170〜500mm
体は白黒のツートンカラーで、頭の上から背中にかけて黒っぽいのでこの名がある。似た種に「ハクセキレイ」がいる。
キセキレイ [スズメ目セキレイ科]07−04−08撮影 D80−18〜200mm
恵那峡で食事をしていて、窓外に飛来したのを撮影した。
オオルリ ♂ [スズメ目ヒタキ科ヒタキ亜科]
07−04−30撮影 
D100−170〜500mm (手持ち)

 頭から羽にかけて瑠璃色に輝き美しい。(木陰のため色が見えないのが残念)
鳴き声が美しいのでウグイス・コマドリとともに、日本3名鳥と呼ばれている。
 山沿いの桜の枝で囀っているところ
オオルリ ♀ オスの鳴き声に引き寄せられて  オスの近くに寄ってきたメス。色はオスに比べて地味である。(データ左に同じ) コゲラ [キツツキ目キツツキ科]07−04−30撮影 D100−170〜500mm (手持ち)
 林内でオオルリを待っていたら、思いがけなくコゲラが立ち枯れの松の木にやってきて、樹皮の下の昆虫を探して食べ出した。鳥が小さいのと、葉陰で暗く、不鮮明になったが、この条件下では致し方が無かった。 
メジロ [スズメ目メジロ科]07−05−03撮影
D100−170〜500mm

白いアイリングでお馴染みの鳥。標高600mほどの山中で偶然に目の前に飛来した。
メジロ part 2
栗の木の枯れ葉(昨年の葉)の中の虫を捕食したところ。
メジロ part 3
飛び立った瞬間。林の中に消えていった。
センダイムシクイ [スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科]07−05−03撮影 D100−170〜500mm
チョチョピー、チチョチチョピーという美しい鳴き声に誘われて近づき、待つこと30分、目の前のコナラの木に飛来して、枝を飛び移りながら鳴き続けてくれた。標高600m。
センダイムシクイ part 2
500mmレンズの威力をまざまざと感じたひととき。距離は数メートル。スズメくらいの小さな小鳥を撮るのには、やはり500mmは必要である
センダイムシクイ part3
口をいっぱいに開けて囀っている。今は繁殖時期、メスを求めてテリトリーを守りながらがんばっている。
ヤマガラ [スズメ目シジュウカラ科]
07−06−02撮影 
D100−170〜500mm

ヒノキの先端に止まって巣に入る機会を覗っている。逆光のため不鮮明なのが残念。
オオルリ ♂ [スズメ目ヒタキ科]
07−06−02撮影 
D100−170〜500mm
(以下データ共通)

初めて明るい場所で撮ることができた。というのも近くでメスが餌をくわえて鳴いていたため、近寄ってきた。瑠璃色がまぶしく光る。
オオルリ ♀ 
巣が近くにあるらしく、私の姿を警戒して鳴き続け、あちこちと移動していた。こちらにとっては絶好のチャンス!・・・30カットほど撮ることができた。メスは淡褐色の地味な色である。
オオルリ ♀ part 2
口に数匹の毛虫をくわえている。尻尾を下げているときは平静なとき?・・・か。
オオルリ ♀ part3
尻尾を上げ下げしているときは、興奮状態?・・・。距離は5mくらい。
オオルリ ♂ part 2
近くの電線に止まって辺りを警戒している。
コジュケイ [キジ目キジ科]07−06−08撮影
D80−18〜200mm

大正時代に狩猟目的として東京近辺に放鳥されたものが野生化し広まったもの。鳴き声は高い声で「チョットコイ チョットコイ」と言っているように聞こえる。
ハシブトガラス [スズメ目カラス科]
07−06−08撮影 D100−170〜500mm

水の浅い水田で、オタマジャクシを食べているところ。鳴き声は個体によって少しずつ違っていて、鳴き声で個体を識別できるものもある。
トビ part 4 07−06−02撮影
D100−170〜500mm

空中で縄張り争いを演じているところ。
ホオジロ [スズメ目ホオジロ科]
07−06−03撮影 D100−170〜500m

木の梢で「一筆啓上つかまつる」・・・と聞こえる美声の鳴き声の主人公。鳴くとき以外は枯れ草などにまぎれ、撮影は難しい。
カワセミ [ブッポウソウ目カワセミ科]
07−06−17撮影 D100−170〜500mm

清流の宝石・・・に例えられるほどコバルト色のきれいな鳥で、写真愛好家の撮りたい被写体の上位にいる鳥である。
カワセミ part 2
こちらを向いて、カメラを警戒したのか、すぐ飛び去った。魚を捕る瞬間が撮れなくて残念!。とにかく「カワセミ」が撮れただけで今回は満足。
ヒドリガモ♂ [ガンカモ目ガンカモ科]以下共通 ヨシガモ♂  マガモの♂♀とホシハジロの♂ ホシハジロの♂ カワウ [ペリカン目ウ科]

これらの写真は全て恵那峡で撮したもの。光線状況によって波紋が微妙に変化し、おもしろい。水鳥の種類は6種類ほど確認したが、個体によって変化も見られ、また図鑑の色と、実際の色には相違もあり、水上での種類の特定は結構難しいことがある。(観察用の望遠鏡も携帯する必要がある。)
カメラはニコンD100−、レンズはシグマ170〜500 mm「実質255〜750mm」を使用。ほとんど400〜500mm域で撮影した。

  

マガモとヒドリガモ・オカヨシガモのいずれも ♂ オカヨシガモの♂♀ マガモの♂♀トホシハジロの♂ オカヨシガモの♂♀ 航跡・・・・。

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