草本
メハジキ [シソ科メハジキ属] 黒川地内の林道の山手で見つけた。以前から自生していたという記憶はないので、いずこからか持ち込まれたものかよく分からない。 |
オオバコウモリ [キク科] 葉の形が図鑑による限り該当するものが見あたらず「オオバコウモリ」としたが、自信はない。葉には鋸歯がある。日陰の林内に自生していたが数は少ない。 |
ショウジョウバカマ part 2 [ユリ科ショウジョウバカマ属] 07−04−08撮影 D80−18〜200mm 石仏・夢の杜の「蛙ヶ池」に咲いている。 |
シュンラン [ラン科シュンラン属]07−04−03撮影 D80−18〜200mm 山で見かけることは、非常に少なくなった。植林が進み雑木林が少なくなったのが原因である。 |
キランソウ part 2 |
ムラサキツメクサ [マメ科シャジクソウ属] 07−05−29撮影 D80−18〜200mm 白花を「シロツメクサ」と呼ぶ。シロツメクサは田の畦に良く繁殖しているが、ムラサキツメクサは希である。 |
ブタナ [キク科エゾコウゾリナ属属] 07−05−29撮影 D80−18〜200mm タンポポによく似た花が咲く。茎が長い。ヨーロッパ原産、道路工事などで繁殖し始めたと思われる。。 |
ブタナ part 2 花びらの先が5裂している。 D80−18〜200mm接写モードで撮影。 |
ブタナ part 3 川の土手に群生している。最近目立つようになった。 |
ヤグルマソウ [ユキノシタ科ヤグルマソウ属] 07−05−29撮影 D80−18〜200mm 五枚の葉が矢車の矢羽に似るところからこの名が付いた。 |
アマドコロ [ユリ科アマドコロ属]07−05−29撮影 D80−18〜200mm 根(地下茎)がヤマノイモ科のトコロ[オニドコロ]に似ていて、食べると甘みがあるところからこの名がある。[ナルコユリ]に似ているが、花と花柄の接点に緑の突起がなく、茎が四角張っている。 |
キンラン [ラン科キンラン属] 07−06−04撮影 D80−18〜200mm 花色が鮮やかな黄色をしているのでこの名がある。これは林道沿いで見つけたが、盗掘が心配である。 |
キンラン part 2 自然界の不思議さを感じさせる花である。 |
フタリシズカ [センリョウ科] 07−06−04撮影 D80−18〜200mm ヒノキの植林の中に数株自生していた。図鑑によると「キビヒトリシズカ」に姿が似ている。開花の時期が違うようでもあり、どうやら「フタリシズカ」のようである。 |
フトヒルムシロ [ヒルムシロ科] 07−06−27撮影 D80−18〜200mm 水面に浮かぶ楕円形の浮水葉の上でヒルが日向ぼっこするかもしれないと想像して、ヒルムシロという名が付けられたという。(左側の葉の上に何かの幼虫が乗っている・・・) |
ミズバショウ [サトイモ科ミズバショウ属] 07−06−27撮影 D80−18〜200mm 標高1.100mほどの小さい池の畔で撮影。この時期まだ蕾であった。 |
ニガクサ [シソ科ニガクサ属] 07−07−22撮影 D80−18〜200mm 川縁の竹藪の縁に咲いていた。やや湿った半日陰を好むとあるが、そのような環境に自生していた。 |
アカショウマ [ユキノシタ科チダケサシ属] 07−07−22撮影 D80−18〜200mm 葉柄や茎の下部に赤みがあることで他の草と区別される。 |
オカトラノオ [サクラソウ科オカトラノオ属] 07−07−22撮影 D80−18〜200mm 虎の尾に似た花穂をつけ、身近な丘に自生するのでこの名が付いた。 |
ニッコウキスゲ [ユリ科ワスレグサ属] 07−07−25撮影 D80−18〜200mm 「ニッコウキスゲ」ということで親戚からもらって移植したものであるが、花弁の先が丸みを帯びているのが気に掛かる。栽培種かも知れない。 |
ツユクサ [ツユクサ科ツユクサ属] 07−09−04撮影 D80−18〜200mm 奈良・平安時代には、花汁をつけて染めたので “つきくさ”、後にツユクサになったという。 |
イボクサ [ツユクサ科ツユクサ属]07−09−07撮影 D80−18〜200mm 「夢の杜」の道ばたに咲いていた。ツユクサにはほかに、白色のトキワツユクサ、紅紫色のムラサキツユクサがある。 |
フシグロセンノウ [ナデシコ科センノウ属] 07−09−04撮影 D80−18〜200mm 茎の節の辺が少し黒く見えるのでこの名がある。なお 「センノウ」は、中国産の仙翁花(せんのうげ)に似た花であることから付けられた。 |
シラヒゲソウ [ユキノシタ科ウメバチソウ属]07−09−19撮影 D80−18〜200mm 少し湿った場所に自生していて、良く繁殖している。岐阜県絶滅危惧種に指定されている。 |
アケボノソウ [リンドウ科センブリ属] 07−09−19撮影 D80−18〜200mm 山中の県道沿いで撮影。近くの林道沿いでも見られ、毎年開花を楽しみにしているポイントである。 |
マツムシソウ [マツムシソウ科マツムシソウ属]07−09−19撮影 D80−18〜200mm 標高のやや高い(600mほど)野原にまばらに咲いていた。当地では、自生している場所が少ないように思える。 |
ガマ [ガマ科ガマ属]07−09−19撮影 D80−18〜200mm 標高800mほどの人工池に数本生えていた。元々当地では自生しないので植えられたものと考えられる。 |
シラタマホシクサ [ホシクサ科ホシクサ属]07−09−19撮影 ガマのある池の端に群生していた。バックに見える浮き草はヒルムシロである。(先に紹介) |