楽寿庵日記
2006年4月



 4月30日、東座に於て恒例の地歌舞伎「ふれあい公演」が行われました。小中学生を含めた保存会による熱演が、繰り広げられ、おひねりが盛んに飛び交いました。この写真は、黒川小学校の6年生20人による『寿曽我の対面』の一場面です。

 



 4月29日[みどりの日] 庭のカンアオイ(カントウカンアオイ)に、ギフチョウが産卵していました。生み付けた日は昨日28日と思われます。この日家の周りで3頭の成虫を見ましたので、その内のどれかが産卵したもの。1977年に始めて庭で産卵を確認して以来、これで29年連続して産卵を確認できました。[植物]に写真掲載。
 なおこの卵が孵化し、幼虫(毛虫)になってから、黒川小学校で翌年の春羽化するまで観察することにしています。(3年生のふるさと学習に利用しています。)


 4月26日 午後コバノミツバツツジ(雄しべ10本)を撮るため近くの山野を歩いたところ、ギフチョウ・エンコグサ・カキドオシなどに出会うことができました。[動物・植物]ご覧下さい。林の中では、「オオルリ」の囀りが聞こえてきました。ぜひ撮したいものです。



  4月25日 薄晴れの風の小寒い日です。花を求めてあちこち探索。先ずは佐久良太神社へ。シダレザクラが満開でした。その後ツツジを撮りに前山へ。2種類のミツバツツジを撮ることが出来ました。「植物」をご覧下さい。
 
 佐久良太神社のシダレザクラ(バックは大杉)
 


 4月24日 昨日(23日)、妻の絵手紙の材料を探しに近くの山を散策しました。いろいろあった中で「ヤマブキ」がとても印象的でした(植物に登載)。ヤマザクラも葉桜でした。
 


 4月21日 田植えの準備の代掻きをしているさなか、時ならぬボタン雪が舞い落ちてきました。『こんなことは初めてや・・・』とオペレーターもあきれ顔でした。
 
 
 


 4月20日あいにくの風雨となりました。昨日前山の林道を探索し、何枚か撮影をしてきました。
「動・植物」を開いて見て下さい。




4月16日午後、雨が上がり青空が広がってきました。西黒川の山車と、御輿が6台出て、華やかな祭りになりました。

 我が家の近くに来た山車
 
 
 我が家の庭で気勢を上げる女ミコシ(女子中学生を中心)
 


  4月16日 今日は佐久良太神社の祭りです。あいにくの雨模様で、余興元の西黒川の皆さんはお気の毒です。でも天気は次第に回復して晴れの予報です。
 一昨日、カタクリの自生地を紹介して貰い撮影に出かけました。美事に咲いていて、ただただ感動です。カタクリに混じりショウジョウバカマも咲いていました。持ち主の方が毎年草刈りをするなど親身の世話をしておられ、そのお陰で少しづつ自生面積が増えているそうです。[赤いのがショウジョウバカマ] 
 道路の端で、「シロモジ」「ヒカゲツツジ」を撮りました。どちらも「植物編」に掲載しました。

 
 



 4月12日 サクラが見頃と言うのにあいにくの雨模様。それでも10日の日曜日は晴れたので、水戸野の「シダレザクラ (県指定天然記念物)」を撮りに出かけました。各地から見物人も結構来ていました。夜はライトアップがしてあります。
 

 三川のサクラの下では、釣りをしていました。花より魚・・・。
 
 
 サクラの花には、メジロが吸蜜に訪れます。
 


 4月4日 久し振りに、石仏・夢の杜の池を訪ねてみました。「ショウジョウバカマ」が咲いていました。この植物も今や希少種・・・・。沢の付近にひっそりとたたずんでいます。
 写真はいずれも AF−S NIKKOR-18〜200mmです。

 

 


 4月3日 雨も上がり、風はあるものの春らしい日になりました。午後カメラを持って日面の山腹の林道沿いを走りながら、春の息吹を探しました。まだ少し早い感じでしたが、数枚の写真を撮ることが出来ました。
 
 
 キブシのつぼみ
 
 
 コウヤミズキの花 [花は数個付き段々長く垂れ下がる]
 

 ヒオドシチョウ [成虫で越冬し産卵のため出てきたところ]
 

                         TOPPAGE

inserted by FC2 system